【シンクロを起こす方法】偶然、シンクロの日々②

今回はこれまでで特に記憶に残るわたしに起きたシンクロについてです。

よろしかったらおつき合いください。

 

人生の転機となったシンクロ・・

【刻 SV925】

 

自分で仕掛けたアラーム

中学生のとき、友人のお姉さんがネフローゼ症候群という難病だと聞いて

何故か、その病について調べずにはいられなくて…

 

当時はスマホなんて無いしパソコンでさえ一般の家庭には無い時代でしたから

図書館や医学書のある本屋にまで行って、その病状や治療法、死亡率…etc.

調べてました。

後にも先にも病氣についてそこまで調べたことはありません。

 

その3年後

毎日のテニスで真っ黒に日焼けして健康を絵に描いたようなわたしが

突然に発病しました。

高校2年生の秋でした。

 

診断された病氣について担当医より詳しい?くらい

その難病の治療法や使われる薬も知っていた、わたし

 

病室から廊下に目をやると

医師との話の後で父に支えられながらやっと歩く母が通り過ぎていくのが見えました。

後から聞いたことですが、

わたしには薬が効かず「もう1週間持たないだろう」と言われたときだったそうです。

 

安心してください。

あれから37年生きております^^;

 

当時は、自分が調べた病になぜ?自分が、、、辛く苦しい長い病棟生活

検査に一喜一憂する日々、どうもがいても努力しても抜けられない。

自分の人生を悲観し人を羨んだこともありました。

そんな思いを散々し過ぎて思考のネジが一個外れた?筋が一本切れたのか?

明日はどうなっているかわからないんだから、考えたって仕方がない!

今を楽しもう!と、制限だらけの病棟生活で

ご飯を味わえる♪ 今日は髪が洗えた♪

小さな青空が見えた♪一瞬の風を感じた♪とかとか

ほんの些細なことですが幸せ♪と楽しみました。

 

病から抜けだし寛解までに3年ほどかかり

その間、様々なあり得ない偶然、シンクロの嵐でした。

 

自分の意識と現実、ここには何かしらの関係性があり

意識したものが現実に反映することは日々のシンクロ体験から確信できました。

病は、わたしにとって、それに氣づくための「目醒まし」

自分がセットしておいたアラームだったと今は意味付けしています。

このアラームが鳴ったからこそ今の仕事にもたどり着けました。

 

意識と現実のシンクロには時間差があり、それが病になってからは加速し

ときには頭に浮かんだ一瞬で現実に反映されることも頻繁にありました。

意識を向ける=現実に反映  のように

それからは自分の意識には注意するようになりました。

 

大嫌いな上司・・・まさか天使?

もう一つ、これも衝撃的だったシンクロです。

 

某4℃の会長、副社長、次長らが立上げた当時は業界で噂の?会社に

来ないかとのお声がかかり、面白そう♪!と自ら望んで大手某4℃を退社。

 

当時、その会社は立上げたばかりで社内で制作に関われるのはわたしだけだったため

自分でデザインしたもの、デザイナーが描いたもの、どちらも制作しながら

百貨店で販売されたサイズ直しや修理などもしていたので残業続き・・・

 

そんなある日、上司(元某4℃副社長K)から

「俺たち働き過ぎだから明日は休もうぜ!俺も休むから一緒に休もう」と

突然に言われました。

 

はぁ~~~???明日って平日だし仕事山積みだし、何言ってんの!??

という状況だったのですが、

 

休みたいっ! の氣持ちが勝ち^^;

仕事の後先考えず次の日休んじゃったんです。

 

その朝に、あの地下鉄サリン事件がありました。。。

サリンが撒かれたのは広尾駅、日比谷線の前から二輌目

会社は広尾から徒歩3分ほどで毎朝わたしが乗っていたのも二輌目でした。

 

ちょうど昨日3月20日で事件から26年でしたね。

亡くなられた方々のご冥福、被害に遭われた方々が少しでも癒されますよう

お祈り申し上げます。

 

その朝、わたしは母に起こされて事件を知り、急いで

会社へ電話すると上司(元某4℃副社長K)から皆無事だと知らされました。

うちの会社は始業時間が少し遅くて助かったとのこと

いつも一番早く会社へ行き鍵を開けていたわたしは・・・

もし、色々考えて休まなかったら・・・

 

っていうか、俺たち…休もうぜ!と言った本人が何で出勤してんの!?

 

何故わたしを休ませたかったのか、その理由は後にわかりました。

その上司の企みで、あるFaxを店舗へ流すのにわたしが出勤すると

都合が悪かったんです。

そのFaxは明らかに更にわたしの仕事が増えることになる内容のものでした。

 

そんなのすぐバレるだろうが!子供かっ!

しかし、そんなことを普通~ に、やっちゃう上司

ある意味わたしたち似てるのか…後先考えないとこ

 

とにかく、企みと事件のシンクロ(偶然の一致)で、わたしは救われたわけです。

後にも先にも「俺たち…休もうぜ!」はその一回だけでした。

 

そうそう、あるとき

その上司から「お前は考えないとき凄い!」と言われたことがありました。

 

上司の言葉に、そのときにはカチン!ときました。

ですが、この言葉、今ごろになって実は深かったということに氣づき。。。

大嫌いだった今は亡き上司は、わたしにとってまさかの天使?だったかもしれない…

と思うこのごろなのです。

 

【シンクロを起こす方法】「お前は考えないとき凄い!」

この「考えない」とは

余計な煩い思考をストップしている状態のときのことで

例えば、あることに集中していると周囲の音が聞こえなくなったりしますよね。

そんなときって瞑想状態と同じだそうなんです。

 

この状態のときに

閃いた!

降りてきた!

なんてことが起こったりします。

 

もう終わった過去についてや、まだ起きてもない未来について

あぁでもないこうでもないと思い悩んだりして考えを巡らせていないときです。

 

・美味しいものの食感、口に広がる香りにうっとりしているとき

・愛猫の愛らしさに癒されまくりのとき

・寝起きの微睡、布団の温もりを氣持よく感じているとき

・好きな趣味に没頭しているとき

とかね。

 

今ここに在るときです。

最近よく「今ここ」聞きますよね。

 

好きなこと、情熱を傾けられること、今したいこと

これらを行動に起こしているときは瞑想状態になり

そんなとき次々とシンクロの嵐がやってきてあり得ない繋がりを生み

何だか導かれちゃうので不思議です^^

 

あなたにも不思議楽しいシンクロの嵐が訪れますように~