八石貴について

ご訪問ありがとうございます。
ジュエリー作家の末広友子と申します。

ジュエリー業界4社で企画・デザイン・原型制作などの経験を経て独立し、お蔭様でこの道36年

2011年 に降りてきた
「すべては繋がっている」
ここからの導きに、これからも身をゆだねてまいります。


【石は全て厳選した天然石を使用】
何千万年、何億年という時を経て結晶化した二つと同じものは無い石たちには、それぞれに貴重な個性があります。
キラキラ透明な表面的美しさのみをお求めになるのも嗜好としてよし！。ですが、
結晶化の過程で様々を内包し深いところに共振する石には更なる魅力を感じていただけることでしょう。


お蔭様で、デザインから制作まで、これまで主にはオーダーメイドを承ってまいりました。

ご縁した皆さま方には感謝しかありません。
ありがとうございます！


そして、現在は、強く思うところあり。。。
オリジナル創作活動へと邁進しております。

いつまでにという納期なし
評価を氣にする必要なし
比較しようがない
ただただ、好きなことに夢中になれる、没頭できる幸せに感謝しフローに生きております。

今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。

Profile

ジュエリー作家　末広友子＜ Tomoko Suehiro ＞

1987年　(株)貴美 １点モノ制作
1990年　(株)かざり 研磨・原型制作
1992年　 4℃ (F.D.C PRODUCTS) 企画デザイン・原型制作
1994年　 par Deux 企画デザイン・原型制作
1996年　 独立。デザイン・制作(PER:CASO)
2017年　 屋号「NOIN.5」へ改号　企画デザイン・原型制作・オーダーメイド等
2019年　 屋号「八石貴」へ改号　 企画デザイン・原型制作・オーダーメイド等
2021年　オリジナル・一点モノ 創作活動


創作活動

◉国内
2011.12 横浜 Gallery ATHLE 個展
2012.10 銀座 Gallery ｱﾓｰﾚ515 展示
2013.04 上野 東京都美術館 ﾍﾞﾗﾄﾞﾝﾅ・ｱｰﾄ展「覚醒」(入賞)
2013.10 銀座 Gallery ｱﾓｰﾚ515 展示
2013.06 御徒町 EMP Gallery 展示
2014.12 横浜 Gallery ATHLE コラボ展
2014.04 上野 東京都美術館 ﾍﾞﾗﾄﾞﾝﾅ・ｱｰﾄ展「MICHIBIKI」(準大賞)
2015.03 書籍 MINERVA X 記載
2015.04 上野 東京都美術館 ﾍﾞﾗﾄﾞﾝﾅ・ｱｰﾄ展「Link」
2015.04 銀座 Gallery ｱﾓｰﾚ515 展示
2016.04 上野 東京都美術館 ﾍﾞﾗﾄﾞﾝﾅ・ｱｰﾄ展「結婚指輪」、コラボ作品「UNCONSCIOUS.95」
2016.04 銀座 Gallery ｱﾓｰﾚ515 展示
2016.06「美術の窓」６月号 記載
2017.03 書籍 MINERVA 2017 記載
2017.12 鎌倉 ミルクホールにて展示会開催
2019.05 代官山ギャラリー懐美館にて展示会開催
2020.10 世田谷Wasabi-Elisi atoiye B 帯Bag Collaboration

◉海外
2014.04 オーストラリア Gallery gaffa 展示
2015.02 ロンドン Mall Galleries Minerva展「MICHIBIKI 2」展示
2017.02 RBA (The Ryal Society of British Aetists) 2017-2018
2017.05 ロンドン Mall Galleries Minerva展 「Wedding Ring」展示


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この道のはじまり。。。


「女は駄目だ」

ジュエリー業界へ就職したものの職人にそう言われ
それでも何とか弟子入りし
この道が始まりました。

師匠は偏屈で厳しく、これまでにご縁した誰より腕のいい職人。
よく怒鳴られ、怒鳴り返したこともありました(笑)

時代はバブル期、アトリエでは大きな飴玉のようなダイヤが転がっていたり
純金の王冠や盃、某映画監督からのオーダーで細部まで考え抜かれた機能性と
デザインの銀製シガレットケースなど、、、
ため息の出るような技に心ときめく貴重な日々に感謝しております。


師匠からは何故か、
「宇宙人は居ると思うか？」この質問を何度もされて、宇宙人について話し合った記憶があります＾＾

師匠自身が宇宙人だったのでは？
と思えるこのごろです。。。

地金を酸素バーナーの炎で溶かし型に流しこむ
鎚で叩く、ローラーで延ばし、なましを入れ、ヤスリで形成
工具は最小限に、仮着を一切しない数十か所ものロー付け…etc.
すべてが一瞬のタイミングを捉える勘が勝負。
あの頃、魔法のように思えた師匠の技はわたしの一部になっております。

末広友子